ピンク色泡沫状で漿液性の喀痰が得られた。考えられる疾患はどれか。
ピンク色泡沫状で漿液性の喀痰が得られた。考えられる疾患はどれか。
- ⑴ 肺癌血痰に、なります。
- ⑵ 肺梗塞血性痰に、なります。
- ⑶ 肺水腫漏れ出た血漿が、泡立ちます。
- ⑷ 気管支炎膿性の、痰になります。
- ⑸ 気管支拡張症粘液膿性の、痰になります。
解説
正解は⑶です。肺水腫では、肺胞に漏れ出た血漿が空気と混ざって泡立ち、毛細血管から出たわずかな赤血球で淡く色づくため、ピンク色で泡沫状の漿液性の痰になります。肺癌では血痰、肺梗塞では血性痰、気管支炎と気管支拡張症では膿性や粘液膿性の痰になるので、この性状とは異なります。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-07.html)を加工して作成