輸血関連急性肺障害について正しいのはどれか。
輸血関連急性肺障害について正しいのはどれか。
- ⑴ 心陰影拡大を認める。拡大、しません。
- ⑵ 全身に蕁麻疹を認める。アレルギー反応、です。
- ⑶ 大量輸血が原因である。循環過負荷の、原因です。
- ⑷ 男性ドナー由来血漿製剤で発生率が高い。女性ドナーで、高くなります。
- ⑸ 輸血開始から輸血終了後6時間以内に発症する。6時間以内に、発症します。
解説
正解は⑸です。輸血関連急性肺障害は、輸血の開始から終了後6時間以内に急な呼吸困難と低酸素血症、両側の肺浸潤影で発症します。心不全ではないので心陰影は拡大せず、蕁麻疹はアレルギー反応、大量輸血が原因なのは循環過負荷で、抗白血球抗体をもちやすい妊娠歴のある女性ドナー由来の血漿で発生率が高くなります。似た選択肢と並べて整理しておくと、迷わずに選べるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-07.html)を加工して作成