腫瘍と免疫組織化学的マーカーの組合せで正しいのはどれか。
腫瘍と免疫組織化学的マーカーの組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 肺癌 ― エストロゲン受容体〈ER〉乳癌の、マーカーです。
- ⑵ 乳癌 ― AFP肝細胞癌の、マーカーです。
- ⑶ 消化管間質腫瘍 ― c-kit遺伝子変異によって、陽性になります。
- ⑷ 大腸癌 ― PSA前立腺癌の、マーカーです。
- ⑸ B 細胞リンパ腫 ― CEA腺癌の、マーカーです。
解説
正解は⑶です。消化管間質腫瘍はカハールの介在細胞に由来し、KIT遺伝子の変異によってc-kit蛋白が陽性になるため、この染色が診断の決め手になり、分子標的薬の適応も決まります。エストロゲン受容体は乳癌、アルファフェトプロテインは肝細胞癌、前立腺特異抗原は前立腺癌、CEAは腺癌のマーカーです。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-07.html)を加工して作成