プロトロンビン時間〈PT〉及び活性化部分トロンボプラスチン時間〈APTT〉に異常…
プロトロンビン時間〈PT〉及び活性化部分トロンボプラスチン時間〈APTT〉に異常を示さない血液凝固因子欠乏症はどれか。
- ⑴ 第Ⅶ因子プロトロンビン時間が、延長します。
- ⑵ 第Ⅷ因子活性化部分トロンボプラスチン時間が、延長します。
- ⑶ 第Ⅹ因子両方が、延長します。
- ⑷ 第Ⅻ因子活性化部分トロンボプラスチン時間が、延長します。
- ⑸ 第XIII因子析出した後で、働きます。
解説
正解は⑸です。第XIII因子は、トロンビンによってフィブリンができた後で、その網目を架橋して安定化させる働きをします。凝固時間の測定はフィブリンが析出した時点で終わるので、この因子が欠けていても両方の検査は正常のままです。第VII因子はプロトロンビン時間、第VIII因子と第XII因子は活性化部分トロンボプラスチン時間、第X因子は両方が延長します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-07.html)を加工して作成