心尖部四腔像の収縮期カラードプラ像(別冊No. 3)を別に示す。この症例で考えら…
心尖部四腔像の収縮期カラードプラ像(別冊No. 3)を別に示す。この症例で考えられる心雑音はどれか。
- ⑴ 連続性雑音動脈管開存症で、聴かれます。
- ⑵ 拡張早期雑音大動脈弁逆流で、聴かれます。
- ⑶ 前収縮期雑音房室弁狭窄などで、聴かれます。
- ⑷ 全収縮期雑音収縮期を通じて、圧差が保たれます。
- ⑸ 駆出性収縮期雑音大動脈弁狭窄で、聴かれます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。示された四腔像では、収縮期に左室から左房へ向かって噴き出す逆流の血流が描出されています。僧帽弁閉鎖不全症では、収縮期を通じて圧差が保たれるため、第1音から第2音まで続く全収縮期雑音が聴かれます。駆出性収縮期雑音は大動脈弁狭窄、拡張早期雑音は大動脈弁逆流、連続性雑音は動脈管開存症で聴かれます。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-07.html)を加工して作成