動脈血液ガス分析で、pH 7.48、PaO2 98 Torr、PaCO2 30 …
動脈血液ガス分析で、pH 7.48、PaO2 98 Torr、PaCO2 30 Torr、HCO3−22 mmol/Lであった。考えられるのはどれか。
- ⑴ 胃液吸引代謝性アルカローシス、です。
- ⑵ 急性膵炎代謝性アシドーシス、です。
- ⑶ 慢性肺気腫呼吸性アシドーシス、です。
- ⑷ 過換気症候群吐き出され、すぎています。
- ⑸ 原発性アルドステロン症代謝性アルカローシス、です。
解説
正解は⑷です。pHが7.48とアルカリ側に傾き、二酸化炭素分圧が30トルと低く、重炭酸イオンはほぼ正常です。これは換気が過剰になって二酸化炭素が吐き出されすぎた呼吸性アルカローシスで、過換気症候群に合います。胃液吸引と原発性アルドステロン症は代謝性アルカローシス、急性膵炎は代謝性アシドーシス、慢性肺気腫は呼吸性アシドーシスです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-07.html)を加工して作成