尿沈渣の無染色標本(別冊No. 1)を別に示す。認められる結晶はどれか。
尿沈渣の無染色標本(別冊No. 1)を別に示す。認められる結晶はどれか。
- ⑴ 尿酸結晶黄褐色で、多様な形です。
- ⑵ シスチン結晶辺の等しい、六角板状です。
- ⑶ ビリルビン結晶黄褐色の、小さな結晶です。
- ⑷ リン酸カルシウム結晶針状や、無定形です。
- ⑸ シュウ酸カルシウム結晶封筒のように、見えます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。示された標本には、辺が等しい六角板状の無色の結晶が重なって認められます。この形はシスチン結晶に特有で、先天性のシスチン尿症を示します。尿酸は黄褐色で多様な形、ビリルビンは黄褐色の針状や顆粒状、リン酸カルシウムは細い針状や無定形、シュウ酸カルシウムは封筒のような正八面体です。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-07.html)を加工して作成