染色法と目的菌の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
染色法と目的菌の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 墨汁法 ― Candida albicans墨汁法はクリプトコッカスに用います。
- ⑵ Giménez〈ヒメネス〉染色 ― Legionella pneumophila見えにくいレジオネラを赤く染めます。
- ⑶ 芽胞染色 ― Corynebacterium diphtheriaeジフテリア菌は芽胞を作りません。
- ⑷ オーラミン・ローダミン染色 ― Mycobacterium tuberculosis抗酸菌の蛍光染色として用います。
- ⑸ 異染小体染色 ― Clostridium difficile〈Clostridioides difficile〉異染小体染色はジフテリア菌に用います。
解説
正解は⑵と⑷です。Giménez染色はレジオネラのように通常のGram染色では見えにくい菌を赤く染める方法で、Legionella pneumophilaの観察に用いられます。オーラミン・ローダミン染色は抗酸菌の蛍光染色で、結核菌のスクリーニングに使われます。墨汁法はクリプトコッカスの莢膜、芽胞染色はBacillusやClostridium、異染小体染色はジフテリア菌に用いるもので、いずれも組合せが誤りです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成