作用機序が細胞壁合成阻害によるのはどれか。2つ選べ。
作用機序が細胞壁合成阻害によるのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ アンピシリンペプチドグリカンの架橋を妨げます。
- ⑵ ゲンタマイシン蛋白合成を阻害します。
- ⑶ ミノサイクリン蛋白合成を阻害します。
- ⑷ シプロフロキサシン核酸合成を阻害します。
- ⑸ バンコマイシンペプチドグリカンの伸長を止めます。
解説
正解は⑴と⑸です。アンピシリンはβラクタム系で、ペニシリン結合蛋白に結合してペプチドグリカンの架橋を妨げます。バンコマイシンはグリコペプチド系で、ペプチドグリカンの前駆体の末端に結合して伸長を止めます。どちらも細胞壁合成阻害薬です。ゲンタマイシンとミノサイクリンはリボソームに作用して蛋白合成を阻害し、シプロフロキサシンはDNAジャイレースを阻害して核酸合成を妨げます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成