血算で赤血球250 万/μL、Hb 5.0 g/dL、Ht 18%、白血球3,5…
血算で赤血球250 万/μL、Hb 5.0 g/dL、Ht 18%、白血球3,500/μL、血小板40 万/μL であった。考えられるのはどれか。
- ⑴ 腎性貧血正球性正色素性の貧血を示します。
- ⑵ 鉄欠乏性貧血小球性低色素性で血小板増加を伴います。
- ⑶ 再生不良性貧血正球性で、血小板はむしろ減少します。
- ⑷ 自己免疫性溶血性貧血正球性あるいは大球性を示します。
- ⑸ ビタミンB12 欠乏性貧血大球性の貧血を示します。
解説
正解は⑵です。示された値から平均赤血球容積は18%を250万で割って720倍し72 fL、平均赤血球ヘモグロビン濃度は5.0を18で割って約28%となり、小球性低色素性貧血と判断できます。血小板が40万と増えている点も、慢性の出血による鉄欠乏性貧血に合致します。腎性貧血と再生不良性貧血、自己免疫性溶血性貧血は正球性、ビタミンB12欠乏性貧血は大球性を示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成