日本臨床化学会〈JSCC〉勧告法で吸光度の減少から活性値を求めるのはどれか。2 …
日本臨床化学会〈JSCC〉勧告法で吸光度の減少から活性値を求めるのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ CKNADPHが生じて吸光度は増加します。
- ⑵ LDNADHが生じて吸光度は増加します。
- ⑶ ASTNADHが消費され、吸光度が減少します。
- ⑷ アミラーゼ色素が遊離して吸光度は増加します。
- ⑸ コリンエステラーゼ基質の分解に伴って吸光度が減少します。
解説
正解は⑶と⑸です。ASTは共役する酵素がNADHを消費するため、340 nmの吸光度が減っていく速さから活性を求めます。コリンエステラーゼの勧告法はベンゾイルコリンを基質とし、分解に伴って240 nm付近の吸光度が減るのを測ります。LDの勧告法は乳酸からピルビン酸への向きでNADHが生じるため吸光度は増え、CKも共役反応でNADPHが生じて増加します。アミラーゼは発色基質から色素が遊離して増加します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成