分光光度法において共存物質の影響試験の対象となるのはどれか。2つ選べ。
分光光度法において共存物質の影響試験の対象となるのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 過酸化水素測定系の反応に使われる成分です。
- ⑵ ヘモグロビン溶血による代表的な影響物質です。
- ⑶ アスコルビン酸還元性を持つ代表的な影響物質です。
- ⑷ アスパラギン酸通常の血清成分で、対象になりません。
- ⑸ ペルオキシダーゼ測定系の試薬に含まれる酵素です。
解説
正解は⑵と⑶です。共存物質の影響試験は、検体中に本来の測定対象以外の成分があるときに測定値がどれだけずれるかを確かめるもので、溶血によるヘモグロビン、黄疸によるビリルビン、乳びによる濁り、そして還元性を持つアスコルビン酸が代表的な対象です。過酸化水素とペルオキシダーゼは測定系の試薬の成分、アスパラギン酸は通常の血清成分で、影響物質としては扱いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成