試験紙法で尿蛋白が陽性のとき原因として誤っているのはどれか。
試験紙法で尿蛋白が陽性のとき原因として誤っているのはどれか。
- ⑴ 妊娠生理的な蛋白尿として陽性になります。
- ⑵ 発熱機能的な蛋白尿として陽性になります。
- ⑶ 強酸性尿強酸性ではむしろ偽陰性に傾きます。
- ⑷ 激しい運動後機能的な蛋白尿として陽性になります。
- ⑸ 起立性腎うっ血体位性の蛋白尿として陽性になります。
解説
正解は⑶です。尿蛋白の試験紙はpH指示薬の蛋白誤差を利用しており、強アルカリ性の尿では指示薬自体が色を変えて偽陽性になります。強酸性の尿ではむしろ偽陰性に傾くので、陽性の原因にはなりません。妊娠と発熱、激しい運動の後、起立性腎うっ血では、いずれも一時的に糸球体から蛋白が漏れ出すため、生理的あるいは機能的な蛋白尿として陽性になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成