検査の考え方について正しいのはどれか。
検査の考え方について正しいのはどれか。
- ⑴ カットオフ値は量反応曲線で決める。ROC曲線を用いて決めます。
- ⑵ 感度を低くすると特異度が低くなる。感度を下げると特異度は上がります。
- ⑶ 検査前確率が低いと偽陽性が少なくなる。検査前確率が低いほど偽陽性は増えます。
- ⑷ 特異度が高い検査は確定診断に有用である。陽性であれば病気の可能性が高くなります。
- ⑸ 陽性尤度比が高い検査は除外診断に有用である。除外診断には陰性尤度比の小ささが効きます。
解説
正解は⑷です。特異度が高い検査は、病気でない人を誤って陽性としにくいため、陽性であれば病気である可能性が高く、確定診断に役立ちます。カットオフ値はROC曲線を使って決めるもので、量反応曲線ではありません。感度と特異度は一方を下げるともう一方は上がる関係にあります。検査前確率が低いほど偽陽性は増え、除外診断に有用なのは陰性尤度比が小さい検査です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成