JAK2 遺伝子変異が高頻度でみられるのはどれか。
JAK2 遺伝子変異が高頻度でみられるのはどれか。
- ⑴ 多発性骨髄腫高頻度にはみられません。
- ⑵ 真性赤血球増加症〈PV〉ほぼ全例に認められ、診断に用います。
- ⑶ Hodgkin リンパ腫〈HL〉高頻度にはみられません。
- ⑷ 急性骨髄性白血病〈AML〉高頻度にはみられません。
- ⑸ 原発性マクログロブリン血症MYD88変異が特徴的です。
解説
正解は⑵です。JAK2遺伝子のV617F変異は、骨髄増殖性腫瘍でみられる後天的な変異で、真性赤血球増加症ではほぼ全例に認められるため診断基準に取り入れられています。本態性血小板血症と原発性骨髄線維症でも約半数にみられます。多発性骨髄腫とHodgkinリンパ腫、急性骨髄性白血病では高頻度にはみられず、原発性マクログロブリン血症ではMYD88変異が特徴的です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成