赤血球浸透圧抵抗検査で抵抗性が減弱するのはどれか。
赤血球浸透圧抵抗検査で抵抗性が減弱するのはどれか。
- ⑴ 肝硬変症抵抗性は増強することが多いです。
- ⑵ サラセミア薄い赤血球が増え、抵抗性は増強します。
- ⑶ 鉄欠乏性貧血薄い赤血球が増え、抵抗性は増強します。
- ⑷ 甲状腺機能亢進症抵抗性は増強することが多いです。
- ⑸ 遺伝性球状赤血球症球状赤血球のため、わずかな水で破れます。
解説
正解は⑸です。赤血球浸透圧抵抗検査は、低張の食塩水に赤血球を入れて溶血の始まる濃度を調べます。遺伝性球状赤血球症では、赤血球が球状になって表面積に対する容積の余裕がないため、わずかに水が入っただけで破れてしまい、抵抗性が減弱します。サラセミアと鉄欠乏性貧血では薄く平たい赤血球が増えるため抵抗性は増強し、肝硬変症と甲状腺機能亢進症でも増強することが多いです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成