乾酪壊死を伴う肉芽腫を形成するのはどれか。
乾酪壊死を伴う肉芽腫を形成するのはどれか。
- ⑴ 結核症乾酪壊死を伴う肉芽腫の代表です。
- ⑵ 放線菌症菌塊を囲む化膿性の炎症を起こします。
- ⑶ Hansen 病肉芽腫を作りますが乾酪壊死は伴いません。
- ⑷ カンジダ症好中球主体の化膿性炎症を起こします。
- ⑸ トキソプラズマ症リンパ節の反応性過形成がみられます。
解説
正解は⑴です。乾酪壊死を伴う肉芽腫は結核症に特徴的で、類上皮細胞とLanghans型巨細胞が結節を作り、その中心がチーズのように崩れた壊死に陥ります。Hansen病では類上皮細胞肉芽腫を作りますが、乾酪壊死は通常みられません。放線菌症は菌塊を囲む化膿性の炎症、カンジダ症は好中球主体の化膿性炎症、トキソプラズマ症はリンパ節の反応性過形成を示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成