大腸癌について正しいのはどれか。
大腸癌について正しいのはどれか。
- ⑴ 扁平上皮癌が多い。大部分は腺癌です。
- ⑵ 血行性転移は肝臓に多い。門脈を経て肝臓へ転移します。
- ⑶ 上行結腸に最も多く発生する。S状結腸と直腸に多く発生します。
- ⑷ 肉眼分類の1型は潰瘍形成を示す。1型は隆起型です。
- ⑸ 早期大腸癌は粘膜固有層に浸潤が限局するものと定義される。粘膜下層までにとどまるものを指します。
解説
正解は⑵です。大腸の静脈血は門脈を通って肝臓へ流れ込むため、大腸癌の血行性転移は肝臓に最も多くみられます。組織型は腺癌が大部分で、扁平上皮癌はまれです。発生部位はS状結腸と直腸に多く、上行結腸が最多ではありません。肉眼分類の1型は隆起型で、潰瘍を形成するのは2型以降です。早期大腸癌は、粘膜下層までにとどまるものを指します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成