充血について正しいのはどれか。
充血について正しいのはどれか。
- ⑴ 動脈血栓が原因となる。虚血の原因となります。
- ⑵ 病変部は暗紫色を示す。うっ血でみられる所見です。
- ⑶ 病変部の温度は低下する。動脈血が増え、温度は上がります。
- ⑷ 局所の動脈の拡張による。細動脈の拡張によって起こります。
- ⑸ 長期に及ぶと線維性結合組織の増生を示す。うっ血が長く続いたときの変化です。
解説
正解は⑷です。充血は、細動脈が拡張して流入する動脈血が増えた状態で、炎症や運動のときにみられます。酸素を多く含む動脈血が増えるため病変部は鮮紅色となり、温度も上がります。これに対してうっ血は静脈の流出が妨げられた状態で、暗紫色を呈して温度は下がり、長く続くと線維性結合組織が増生します。動脈血栓は血流を妨げるので、充血ではなく虚血の原因になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成