免疫組織化学で内因性ペルオキシダーゼの失活に用いるのはどれか。2つ選べ。
免疫組織化学で内因性ペルオキシダーゼの失活に用いるのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ トリプシン抗原の賦活に用います。
- ⑵ 過ヨウ素酸酸化により失活させる方法です。
- ⑶ 過酸化水素最も広く用いられる失活法です。
- ⑷ 正常動物血清非特異的な吸着を抑えるために用います。
- ⑸ プロテイナーゼ抗原の賦活に用います。
解説
正解は⑵と⑶です。免疫組織化学でペルオキシダーゼ標識抗体を使うとき、組織に元からある内因性ペルオキシダーゼが反応して偽陽性を生むため、あらかじめ失活させます。過酸化水素を含むメタノールに浸す方法が広く用いられ、過ヨウ素酸で酸化してから水素化ホウ素ナトリウムで還元する方法もあります。トリプシンとプロテイナーゼは抗原の賦活、正常動物血清は非特異的な吸着を抑えるために使います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成