血糖コントロール不良の糖尿病で低下する血中成分はどれか。
血糖コントロール不良の糖尿病で低下する血中成分はどれか。
- ⑴ 乳酸代謝の乱れにより増加します。
- ⑵ HbA1c糖化の指標で、高値を示します。
- ⑶ グリコアルブミン糖化の指標で、高値を示します。
- ⑷ β ヒドロキシ酪酸ケトン体として増加します。
- ⑸ 1,5-アンヒドログルシトール〈1,5-AG〉尿糖により再吸収が妨げられて低下します。
解説
正解は⑸です。1,5-アンヒドログルシトールは腎尿細管でブドウ糖と競合して再吸収されるため、尿糖が出るほど再吸収が妨げられて血中濃度が低下します。したがって血糖コントロールが悪いほど低値を示し、数日間の血糖の乱れをよく反映します。乳酸とβヒドロキシ酪酸は代謝の乱れで増え、HbA1cとグリコアルブミンは糖化の指標なので、いずれも高値を示します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成