患者血清のLD アイソザイムパターン(別冊No. 5)を別に示す。考えられるのは…
患者血清のLD アイソザイムパターン(別冊No. 5)を別に示す。考えられるのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 急性肝炎LD5が増える型を示します。
- ⑵ 心筋梗塞LD1とLD2が優位に増えます。
- ⑶ 溶血性貧血赤血球由来のLD1とLD2が増えます。
- ⑷ 横紋筋融解症LD5が増える型を示します。
- ⑸ 急性リンパ性白血病LD2からLD3が増える型を示します。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵と⑶です。LDアイソザイムはLD1からLD5まであり、心筋と赤血球にはLD1とLD2が多く含まれます。示されたパターンはLD1とLD2が優位に増えた型で、心筋梗塞と溶血性貧血が考えられます。急性肝炎と横紋筋融解症では肝臓や骨格筋に多いLD5が増え、急性リンパ性白血病では中間のLD2からLD3が増えるため、いずれもこのパターンとは一致しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成