ヘキソキナーゼ・グルコース6リン酸脱水素酵素法を用いた血清グルコース測定における…
ヘキソキナーゼ・グルコース6リン酸脱水素酵素法を用いた血清グルコース測定における反応終結時の試薬対照における吸収スペクトル(別冊No. 4)を別に示す。主波長340 nm と副波長400 nm による二波長法で測定した場合、患者血清のグルコース濃度[mg/dL]はどれか。
- ⑴ 120読み取った吸光度差と合いません。
- ⑵ 160二波長の差から換算した値です。
- ⑶ 200読み取った吸光度差と合いません。
- ⑷ 240読み取った吸光度差と合いません。
- ⑸ 280読み取った吸光度差と合いません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。ヘキソキナーゼ・グルコース6リン酸脱水素酵素法では、生じたNADPHの340 nmにおける吸光度の増加量がグルコース量に比例します。二波長法では、主波長340 nmの吸光度から濁りや血清由来の影響を含む副波長400 nmの吸光度を差し引いて正味の変化を求めます。示されたスペクトルから差を読み取り、モル吸光係数を用いて換算すると160 mg/dLとなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成