運動負荷心電図で正しいのはどれか。2つ選べ。
運動負荷心電図で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 重症大動脈弁狭窄症は禁忌である。失神や突然死のおそれがあり、禁忌です。
- ⑵ Master の2階段試験での負荷量は年齢、性別および身長で決める。身長ではなく体重を用いて決めます。
- ⑶ トレッドミル負荷試験は心電図と経皮的酸素飽和度を記録する。心電図と血圧を記録します。
- ⑷ 最大予測心拍数は300 から年齢を引いた数である。220から年齢を引いて求めます。
- ⑸ 運動負荷の中止徴候として持続する10 mmHg 以上の血圧低下がある。ただちに中止すべき徴候です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴と⑸です。重症大動脈弁狭窄症は、運動しても心拍出量を増やせず失神や突然死を招くおそれがあるため、運動負荷試験の禁忌とされています。また、負荷の途中で収縮期血圧が持続して10 mmHg以上低下することは、ただちに中止すべき徴候です。Masterの2階段試験の負荷量は年齢・性別・体重で決め、最大予測心拍数は220から年齢を引いて求めます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成