尿路系の出血部位を推定できる尿検査はどれか。
尿路系の出血部位を推定できる尿検査はどれか。
- ⑴ 潜血反応血尿の有無しか分かりません。
- ⑵ ジアゾ反応尿中ビリルビンを調べる反応です。
- ⑶ 塩化第二鉄反応フェニルケトン尿症を調べる反応です。
- ⑷ ミオグロビン測定横紋筋融解症を疑うときの検査です。
- ⑸ 変形赤血球の観察糸球体由来の血尿を示す所見です。
解説
正解は⑸です。糸球体の基底膜をすり抜けてきた赤血球は、強い力を受けて大小不同やコブ状の突出を示す変形赤血球になります。沈渣でこの形を確かめることで、出血が糸球体由来か、尿細管より下流の尿路由来かを区別できます。潜血反応は血尿の有無しか分からず、ジアゾ反応はビリルビン、塩化第二鉄反応はフェニルケトン尿症、ミオグロビン測定は横紋筋融解症を調べる検査です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-07.html)を加工して作成