騒音性難聴で正しいのはどれか。
騒音性難聴で正しいのはどれか。
- ⑴ 聴力は回復する。有毛細胞は再生せず、回復しません。
- ⑵ 感音難聴である。内耳の有毛細胞の障害によります。
- ⑶ 短時間曝露では発生しない。強大音では短時間でも発生します。
- ⑷ 1,000 Hz 中心の聴力低下が生じる。初期は4,000 Hz付近が落ちます。
- ⑸ 発症早期から日常会話の聴取が困難になる。初期は会話の音域が保たれます。
解説
正解は⑵です。騒音性難聴は、内耳の蝸牛にある有毛細胞が騒音によって壊れることで起こる感音難聴です。いったん失われた有毛細胞は再生しないため、聴力は回復しません。爆発音のような強大な音では、短時間の曝露でも音響外傷として起こります。初期は4,000 Hz付近だけが落ちるc5ディップを示すため、日常会話の音域は保たれ、自覚されにくいのが特徴です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成