患者の間接抗グロブリン試験による不規則抗体スクリーニングの反応結果の写真(別冊N…
患者の間接抗グロブリン試験による不規則抗体スクリーニングの反応結果の写真(別冊No. 12A)とパネル血球のアンチグラム(別冊No. 12B)を別に示す。考えられる不規則抗体はどれか。
- ⑴ 抗C反応のパターンが一致しません。
- ⑵ 抗D反応のパターンが一致しません。
- ⑶ 抗EE抗原の有無と反応が完全に一致します。
- ⑷ 抗Jka反応のパターンが一致しません。
- ⑸ 抗M反応のパターンが一致しません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。示された反応結果を、パネル血球のアンチグラムと照らし合わせると、陽性となったパネル血球はいずれもE抗原を持ち、陰性となったものはE抗原を持たないという対応が成り立ちます。この一致から、抗Eと判定できます。抗Cや抗D、抗Jka、抗Mでは、陽性陰性のパターンがアンチグラムと合いません。不規則抗体の同定は、この消去法で進めるのが基本です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成