1989 年に検査が行われるようになり、日本での輸血後肝炎の減少に大きく貢献した…
1989 年に検査が行われるようになり、日本での輸血後肝炎の減少に大きく貢献した検査項目はどれか。
- ⑴ HAV 抗体輸血で広がる経路ではありません。
- ⑵ HBs 抗原1972年から行われていた検査です。
- ⑶ HCV 抗体1989年に導入され、輸血後肝炎が激減しました。
- ⑷ HEV 抗体一律のスクリーニング項目ではありません。
- ⑸ サイトメガロウイルス抗原一律のスクリーニング項目ではありません。
解説
正解は⑶です。C型肝炎ウイルスは1988年に遺伝子が明らかにされ、日本では1989年末からHCV抗体のスクリーニングが献血に導入されました。それまで非A非B型肝炎と呼ばれていた輸血後肝炎の大部分がこのウイルスによるもので、検査の導入によって発生は激減しました。HBs抗原の検査は1972年から行われており、HAV抗体とHEV抗体、サイトメガロウイルス抗原は一律のスクリーニング項目ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成