電子顕微鏡による検索が有用なのはどれか。2つ選べ。
電子顕微鏡による検索が有用なのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 癌の深達度の判定光学顕微鏡で評価します。
- ⑵ 糸球体腎炎の分類沈着部位と基底膜の変化を確かめられます。
- ⑶ 癌の脈管侵襲の有無光学顕微鏡で評価します。
- ⑷ 神経内分泌顆粒の確認細胞質の有芯顆粒を確かめられます。
- ⑸ 細菌性肺炎における原因菌の同定培養や染色によって同定します。
解説
正解は⑵と⑷です。電子顕微鏡は、光学顕微鏡では見えない細かい構造を観察できます。糸球体腎炎では、基底膜のどこに免疫複合体が沈着しているかや基底膜の厚さの変化が分類の決め手になるため、電子顕微鏡が欠かせません。神経内分泌腫瘍では、細胞質にある有芯顆粒を確かめることで診断を裏づけられます。癌の深達度と脈管侵襲、細菌の同定は、光学顕微鏡や培養で評価します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成