特異的かつ遺伝的にプログラムされた生理的刺激による細胞死はどれか。
特異的かつ遺伝的にプログラムされた生理的刺激による細胞死はどれか。
- ⑴ 壊疽腐敗菌が加わったネクローシスです。
- ⑵ 乾酪壊死結核でみられるネクローシスです。
- ⑶ 凝固壊死梗塞などでみられるネクローシスです。
- ⑷ 融解壊死脳梗塞や化膿でみられるネクローシスです。
- ⑸ アポトーシス遺伝的に組み込まれた細胞死です。
解説
正解は⑸です。アポトーシスは、あらかじめ遺伝子に組み込まれた仕組みによって起こる細胞死で、細胞は縮んでクロマチンが凝縮し、断片化してアポトーシス小体となり、周囲の細胞に静かに貪食されます。炎症を伴わないのが特徴です。凝固壊死と融解壊死、乾酪壊死、壊疽はいずれもネクローシスであり、細胞が膨れて破れ、内容物が漏れ出すため強い炎症を起こします。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成