短期の栄養指標として用いられる血漿蛋白はどれか。2つ選べ。
短期の栄養指標として用いられる血漿蛋白はどれか。2つ選べ。
- ⑴ アルブミン半減期が長く、中長期の指標です。
- ⑵ ハプトグロビン急性相反応物質で、栄養指標ではありません。
- ⑶ セルロプラスミン急性相反応物質で、栄養指標ではありません。
- ⑷ トランスサイレチン半減期が約2日と短い指標です。
- ⑸ レチノール結合蛋白半減期が半日ほどと最も短い指標です。
解説
正解は⑷と⑸です。栄養状態をどれだけ早く反映するかは、血漿蛋白の半減期で決まります。レチノール結合蛋白はおよそ半日、トランスサイレチンは約2日と半減期が短いため、短期の栄養指標として用いられ、ラピッドターンオーバープロテインと呼ばれます。アルブミンは約17日と長く、中長期の指標になります。ハプトグロビンとセルロプラスミンは急性相反応物質で、栄養指標には使いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成