フローボリューム曲線(別冊No. 3)を別に示す。考えられる疾患はどれか。
フローボリューム曲線(別冊No. 3)を別に示す。考えられる疾患はどれか。
- ⑴ 脊椎後弯横幅の狭い拘束性の形になります。
- ⑵ 特発性肺線維症横幅の狭い拘束性の形になります。
- ⑶ 肥満低換気症候群横幅の狭い拘束性の形になります。
- ⑷ 慢性閉塞性肺疾患下行脚が下に凸となる閉塞性の形です。
- ⑸ 筋萎縮性側索硬化症〈ALS〉横幅の狭い拘束性の形になります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。示されたフローボリューム曲線は、ピークフローのあと下行脚が下に大きくくぼむ下に凸の形を示しています。これは末梢気道の閉塞によって呼出の後半の流量が落ちることを表し、慢性閉塞性肺疾患に特徴的です。特発性肺線維症と脊椎後弯、肥満低換気症候群、筋萎縮性側索硬化症では、肺活量が小さく横幅の狭い拘束性の形になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成