足関節上腕血圧比〈ABI〉で誤っているのはどれか。
足関節上腕血圧比〈ABI〉で誤っているのはどれか。
- ⑴ 検査時の室温は25 ℃程度が良い。血圧への影響を避けるため、正しい記述です。
- ⑵ 検査前は5〜10 分の安静が必要である。安静後に測定するのは正しい記述です。
- ⑶ 上肢は上腕にカフを装着する。上腕にカフを巻くのは正しい記述です。
- ⑷ 下肢は膝部分にカフを装着する。下肢は足関節にカフを巻きます。
- ⑸ 下肢と上肢の収縮期血圧の比で表す。下肢を上肢で割った比で表します。
解説
正解は⑷です。足関節上腕血圧比では、下肢のカフは足首すなわち足関節の少し上に巻きます。膝の部分に巻くのは誤りです。下肢の収縮期血圧を上肢の収縮期血圧で割った値で表し、0.9以下で下肢の動脈硬化性病変を疑います。血圧は温度や緊張の影響を受けるため、室温を25 ℃程度に保ち、5分から10分の安静のあとに測定します。上肢は上腕にカフを巻きます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成