直ちに緊急対応が必要な心電図所見はどれか。
直ちに緊急対応が必要な心電図所見はどれか。
- ⑴ 心室細動心停止と同じ状態で、即座の対応が必要です。
- ⑵ 心房細動緊急を要するほどの状態ではありません。
- ⑶ PR 時間短縮緊急を要するほどの状態ではありません。
- ⑷ 心室期外収縮単発であれば緊急性は低い所見です。
- ⑸ 洞不全症候群症状に応じて対応すべき所見です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑴です。心室細動は心室が無秩序に震えるだけで血液を送り出せない状態なので、心停止と同じであり、ただちに胸骨圧迫と電気的除細動を行わなければ数分で死に至ります。検査中に見つけたらすぐに応援を呼ぶ必要があります。心房細動とPR時間短縮、洞不全症候群、単発の心室期外収縮は、いずれも緊急の対応を要するほどの切迫した状態ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成