放射線に対する組織・臓器の相対的な感受性(組織加重係数)が最も小さいのはどれか。
放射線に対する組織・臓器の相対的な感受性(組織加重係数)が最も小さいのはどれか。
- ⑴ 胃0.12で、最も大きい群に入ります。
- ⑵ 脳0.01で、最も小さい値です。
- ⑶ 骨髄0.12で、最も大きい群に入ります。
- ⑷ 乳房0.12で、最も大きい群に入ります。
- ⑸ 甲状腺0.04で、脳より大きい値です。
解説
正解は⑵です。組織加重係数は、全身が均等に被ばくしたときの害を1として、各臓器がどれだけ寄与するかを表す係数です。国際放射線防護委員会の2007年勧告では、骨髄、乳房、肺、胃、結腸が0.12と最も大きく、甲状腺は0.04、脳は唾液腺や皮膚などとともに0.01と最も小さい値になっています。細胞分裂が盛んな組織ほど感受性が高いという原則と対応しています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成