加温が必要な染色法はどれか。2つ選べ。
加温が必要な染色法はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 墨汁法常温で背景との対比により観察します。
- ⑵ Wirtz 法加温して色素を芽胞へ押し込みます。
- ⑶ Neisser 染色常温で行う異染小体の染色です。
- ⑷ Ziehl-Neelsen 染色加温して色素を菌体内へ入れます。
- ⑸ Gram 染色〈Hucker の変法〉常温で行う染色法です。
解説
正解は⑵と⑷です。Wirtz法は芽胞染色で、マラカイトグリーンを載せた標本を加温して蒸気を当て、色素を芽胞の中へ押し込みます。Ziehl-Neelsen染色も、石炭酸フクシンを加温して脂質に富む抗酸菌の菌体内へ色素を入れます。どちらも加温が欠かせません。墨汁法は莢膜を背景との対比で見る方法、Neisser染色は異染小体、Gram染色は常温で行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成