日本臨床化学会〈JSCC〉勧告法の試薬中にN-アセチルシステインを含むのはどれか…
日本臨床化学会〈JSCC〉勧告法の試薬中にN-アセチルシステインを含むのはどれか。
- ⑴ CK活性中心の還元のために加えられます。
- ⑵ LD試薬には含まれていません。
- ⑶ ALP試薬には含まれていません。
- ⑷ ALT試薬には含まれていません。
- ⑸ アミラーゼ試薬には含まれていません。
解説
正解は⑴です。CKは活性中心にシステイン残基を持ち、酸化されると活性が落ちます。JSCC勧告法ではこれを防ぐために、還元剤であるN-アセチルシステインを試薬に加えて活性を回復させます。LDとALP、ALT、アミラーゼの勧告法には、この目的の還元剤は含まれていません。試薬の成分がどの酵素のどんな性質に対応しているかを結びつけて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成