検体の採取と取扱いで正しいのはどれか。
検体の採取と取扱いで正しいのはどれか。
- ⑴ 採取した羊水は透明な容器に入れる。遮光容器を用います。
- ⑵ 尿細胞診検査には24 時間蓄尿を使用する。新鮮尿を用います。
- ⑶ 自然喀痰採取は採取前にうがい薬を使用する。うがいは水で行います。
- ⑷ 精液採取は3か月以内に少なくとも2回行う。条件による変動が大きいため複数回行います。
- ⑸ 腰椎穿刺で最初に得られた髄液は細胞学的検査に使用しない。最初の1本は細胞検査には使いません。
解説
正解は⑷です。精液検査は、禁欲期間や体調によって結果が大きく変わるため、2から3か月以内に少なくとも2回行って評価します。羊水は光で分解されるビリルビンを測ることがあるので遮光容器に入れます。尿細胞診には変性の少ない新鮮な尿を用い、蓄尿は適しません。喀痰採取前のうがいは水で行い、うがい薬は細菌を殺してしまいます。髄液の最初の1本は血液の混入があるため細胞検査には使いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp180511-07.html)を加工して作成