貯血式自己血輸血で正しいのはどれか。
貯血式自己血輸血で正しいのはどれか。
- ⑴ 同種免疫を防止できる。他人の抗原に触れずに済みます。
- ⑵ 緊急手術時で適応となる。準備の期間が必要で適応になりません。
- ⑶ 取り違え輸血を防止できる。取り違えは起こりうるため確認が必要です。
- ⑷ 保管管理体制が不要である。保管と管理の体制が欠かせません。
- ⑸ 家族血を代用することができる。家族血は自己血ではありません。
解説
正解は⑴です。貯血式自己血輸血は、手術の前に自分の血液をためておく方法なので、他人の赤血球や白血球に対する抗体ができる同種免疫を防げます。輸血後GVHDや輸血による感染症も避けられます。ただし採血から手術まで期間が必要なので緊急手術には使えず、保管と管理の体制は欠かせません。取り違えは起こりうるので確認は必要で、家族血は自己血ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成