ワクチン接種で予防可能な髄膜炎の原因菌はどれか。2つ選べ。
ワクチン接種で予防可能な髄膜炎の原因菌はどれか。2つ選べ。
- ⑴ Escherichia coli新生児の髄膜炎の原因ですが、ワクチンはありません。
- ⑵ Haemophilus influenzae定期接種に組み込まれたワクチンがあります。
- ⑶ Neisseria meningitidis任意で接種できるワクチンがあります。
- ⑷ Streptococcus agalactiaeこちらにも、ワクチンはありません。
- ⑸ Streptococcus pneumoniae莢膜の多糖を用いたワクチンがあります。
正答値表には3通りの組合せが挙がっている(出題側が複数正解として扱った問)。2・3・5のうち、どの2つを選んでも正解になる。
解説
正解は⑵と⑶と⑸で、このうちどの2つを選んでも正解になります。インフルエンザ菌b型、髄膜炎菌、肺炎球菌は、いずれも莢膜をもつ細菌で、莢膜の多糖を用いたワクチンが実用化されています。日本ではインフルエンザ菌b型と肺炎球菌のワクチンが定期接種に組み込まれ、髄膜炎菌のワクチンも任意で接種できます。大腸菌とB群溶血性レンサ球菌は新生児の髄膜炎の原因になりますが、ワクチンはありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成