慢性骨髄性白血病に特徴的な所見はどれか。
慢性骨髄性白血病に特徴的な所見はどれか。
- ⑴ PAS 染色陽性急性リンパ性白血病でみられます。
- ⑵ 環状鉄芽球増加鉄芽球性貧血などでみられます。
- ⑶ ペルオキシダーゼ染色陰性リンパ系の腫瘍でみられます。
- ⑷ 非特異的エステラーゼ染色陽性単球系の腫瘍でみられます。
- ⑸ 好中球アルカリホスファターゼ活性低下類白血病反応との鑑別に役立ちます。
解説
正解は⑸です。慢性骨髄性白血病では、白血病性の好中球がアルカリホスファターゼをほとんど持たないため、好中球アルカリホスファターゼスコアが著しく低下します。類白血病反応との鑑別に役立ちます。PAS染色陽性は急性リンパ性白血病、環状鉄芽球の増加は鉄芽球性貧血や骨髄異形成症候群、ペルオキシダーゼ陰性はリンパ系、非特異的エステラーゼ陽性は単球系の所見です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成