検査所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。
検査所見と疾患の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 好塩基球増加 ― 慢性骨髄性白血病骨髄増殖性腫瘍に伴って増加します。
- ⑵ 好酸球増加 ― Cushing 症候群好酸球はむしろ減少します。
- ⑶ 好中球増加 ― ウイルス感染症ウイルス感染症ではリンパ球が増えます。
- ⑷ 単球増加 ― 伝染性単核症伝染性単核症では異型リンパ球が増えます。
- ⑸ リンパ球増加 ― 敗血症敗血症では好中球が増えます。
解説
正解は⑴です。慢性骨髄性白血病では、各成熟段階の顆粒球が増えるとともに好塩基球と好酸球も増加し、好塩基球増加は診断の手がかりになります。Cushing症候群ではコルチゾールの作用で好酸球とリンパ球が減り、ウイルス感染症ではリンパ球が増え、伝染性単核症では異型リンパ球が増え、敗血症では好中球が増えるため、ほかの組合せはいずれも入れ替わっています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成