機能的残気量を決定する因子はどれか。2つ選べ。
機能的残気量を決定する因子はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 気道抵抗気流の通りにくさで、量は決めません。
- ⑵ 吸気筋力最大吸気位を決める因子です。
- ⑶ 呼気筋力残気量に影響する因子です。
- ⑷ 胸郭の拡張力広がろうとする力としてつり合いを作ります。
- ⑸ 肺の弾性収縮力縮もうとする力としてつり合いを作ります。
解説
正解は⑷と⑸です。機能的残気量は、安静時に息を吐き終わったときに肺に残っている空気の量で、肺が縮もうとする弾性収縮力と、胸郭が広がろうとする力がつり合う位置で決まります。筋肉の力は関与しません。したがって胸郭の拡張力と肺の弾性収縮力が決定因子です。肺気腫では弾性収縮力が落ちるため、つり合う位置が上がって機能的残気量が増加します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成