心電図(別冊No. 2)を別に示す。アーチファクトを除去するための適切な方法はど…
心電図(別冊No. 2)を別に示す。アーチファクトを除去するための適切な方法はどれか。
- ⑴ 枕を高くする。基線の動揺への対応です。
- ⑵ 息止めを行う。呼吸性の基線動揺への対応です。
- ⑶ 両手首の汗を拭き取る。電極の接触不良への対応です。
- ⑷ リラックスするよう促す。筋電図の混入への対応です。
- ⑸ 付近の電気機器のプラグを抜く。交流障害を取り除く対応です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。示された心電図では、基線に一定の周期で細かい波が重なっています。この規則正しい50 Hzまたは60 Hzの波は交流障害で、周囲の電気機器や電源からの誘導によって生じます。対策は付近の電気機器のプラグを抜くこと、アース接続を確かめること、電極と皮膚の接触を良くすることです。筋電図の混入ならリラックスを促し、基線の動揺なら息止めや体位の調整を行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成