ネフローゼ症候群で正しいのはどれか。
ネフローゼ症候群で正しいのはどれか。
- ⑴ 2型糖尿病は原因とならない。主要な原因の一つです。
- ⑵ 微小変化群によるものは成人に多い。微小変化群は小児に多い病型です。
- ⑶ 紫斑病性腎炎によるものは小児に多い。IgA血管炎に伴い小児に多くみられます。
- ⑷ 尿蛋白の診断基準は1 .5 g /日以上である。1日3.5 g以上が基準です。
- ⑸ 診断基準に高トリグリセライド血症がある。高LDLコレステロール血症が挙げられます。
解説
正解は⑶です。紫斑病性腎炎はIgA血管炎に伴う腎炎で、小児に多くみられ、ネフローゼ症候群を呈することがあります。微小変化群も小児に多く、成人に多いのは膜性腎症です。2型糖尿病による糖尿病性腎症はネフローゼ症候群の主要な原因の一つです。診断基準の尿蛋白は1日3.5 g以上で、脂質異常は高LDLコレステロール血症が参考所見とされています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成