ソクマル臨床検査技師

海外から帰国後、発熱を主訴として外来を受診した患者の末梢血Giemsa 染色薄層…

海外から帰国後、発熱を主訴として外来を受診した患者の末梢血Giemsa 染色薄層塗抹標本(別冊No. 1)を別に示す。診断として正しいのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑷です。示された標本では、感染した赤血球が大きくならず、原虫が帯状に伸びる帯状体を作り、分裂体では8個前後のメロゾイトが菊の花のように並んでいます。この所見は四日熱マラリアに特徴的です。熱帯熱マラリアでは輪状体が小型で複数感染が多く、分裂体は末梢血にほとんど現れません。住血吸虫症とフィラリア症、トリパノソーマ症では原虫や虫体の形が異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成

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