ABO 式血液型判定で正しいのはどれか。2つ選べ。
ABO 式血液型判定で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ ウラ検査は血球濃度10%で行う。2から5パーセントで行います。
- ⑵ オモテ検査とウラ検査を両方行う。両方が一致して初めて判定できます。
- ⑶ カラム法では部分凝集が判定できない。カラム法でも判定できます。
- ⑷ 部分凝集がみられるときは亜型の可能性がある。亜型や輸血後などで現れる所見です。
- ⑸ スライド法では判定用抗体滴下後5秒以内に判定する。2分以内を目安に判定します。
解説
正解は⑵と⑷です。ABO式血液型は、赤血球の抗原を調べるオモテ検査と、血清中の抗体を調べるウラ検査を必ず両方行い、結果が一致して初めて判定します。部分凝集、すなわち凝集した赤血球としない赤血球が混じる所見は、亜型や輸血後、骨髄移植後などで現れます。ウラ検査の血球濃度は2から5パーセント、カラム法では部分凝集も判定でき、スライド法は2分以内に判定します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成