免疫応答で正しいのはどれか。
免疫応答で正しいのはどれか。
- ⑴ 一次反応でIgM はIgG に遅れて出現する。IgMの方が先に出現します。
- ⑵ 二次反応でIgM は出現しない。少量ながら出現します。
- ⑶ 二次反応で記憶B 細胞が生じる。記憶B細胞は一次反応で生じます。
- ⑷ 二次反応は初回と異なる抗原を2回目に投与したとき起きる。同じ抗原を再び与えたときに起こります。
- ⑸ 一次反応より二次反応の方が多くの抗体が産生される。記憶B細胞の働きで大量に産生されます。
解説
正解は⑸です。二次反応では、一次反応でできた記憶B細胞がすばやく反応するため、潜伏期が短く、産生される抗体の量も一次反応よりはるかに多くなります。抗体の親和性も高まり、主体はIgMからIgGへ移ります。一次反応ではIgMがIgGに先立って出現し、二次反応でもIgMは少量ながら出ます。記憶B細胞が生じるのは一次反応で、二次反応は同じ抗原を再び与えたときに起こります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成