膵臓の透過型電子顕微鏡写真(別冊No. 11)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
膵臓の透過型電子顕微鏡写真(別冊No. 11)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
- ⑴ 核核膜孔を持つ大きな構造です。
- ⑵ 核小体核の中の電子密度の高い塊です。
- ⑶ 滑面小胞体リボソームの付かない管状の膜です。
- ⑷ ミトコンドリアクリステを持つ二重膜の構造です。
- ⑸ ゴルジ〈Golgi〉装置層状に重なった扁平な囊の集まりです。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。示された膵臓の電子顕微鏡像では、二重の膜に囲まれ、内膜が棚状に突き出したクリステを持つ楕円形の構造が認められます。これはミトコンドリアで、ATPを作る場です。核は大きく均質で核膜孔を持ち、核小体はその中の濃い塊、粗面小胞体はリボソームの付いた扁平な膜、ゴルジ装置は層状に重なった扁平な囊と小胞の集まりとして描出されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成