腎臓の特殊染色標本(別冊No. 10)を別に示す。染色法はどれか。
腎臓の特殊染色標本(別冊No. 10)を別に示す。染色法はどれか。
- ⑴ PAS 反応基底膜が赤紫色に染まります。
- ⑵ azan 染色膠原線維が青く染まります。
- ⑶ PAM 染色メテナミン銀で基底膜が黒く染まります。
- ⑷ Masson trichrome 染色膠原線維が青く染まります。
- ⑸ elastica van Gieson 染色弾性線維が黒く膠原線維が赤く染まります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。示された腎臓の標本では、糸球体の基底膜とメサンギウム基質が黒く細い線として描出され、毛細血管の輪郭がくっきり浮かび上がっています。この銀による基底膜の染色はPAM染色の特徴です。PAS反応では基底膜が赤紫色、azan染色とMasson trichrome染色では膠原線維が青色、elastica van Gieson染色では弾性線維が黒く膠原線維が赤く染まります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-07.html)を加工して作成